低走行距離の94年式、アンチシンクなしのSXを
そこそこの価格でディーラー購入しましたが、
あまり乗られていなかった影響がいろいろなところに出ていた車でした。
初期型の緩さも多かった記憶がありますが、
ふわふわの乗り心地は、初期型が一番でした。
そのあと、1年くらい乗って、ブレークを購入。
ブレークは全損廃車の事故にあい、写真のV-SXを中古購入しました。
4台乗り継いだエグザンティアの3台目です。
V-SXならではの、革巻きステアリング、緩いながらもパワーシートとなっていたり、
豪華装備でした。
この革巻きステアリングを握って走るのがとても楽しかった記憶があります。
ハンドリングが的確で、固いわけではなく、ロールが少ない、
大きさがちょうどよく、自分の体の延長に車があり、
フロント左右のタイヤの位置を感じながら運転している素晴らしい感触、
直進性はもとより、水平にくるんと曲がっていく感じは今でも忘れられません。
個人的には、仕組みを知れば知るほど、V-SXのハイドラクティブ2のほうが好みでした。
アンチシンクなし94年SX → 96年ブレーク → 95年V-SX → 97年V-SX
と4台を乗り継ぎましたが、V-SXがベストでした。
特に、写真のこの紺色、ブルーストラトスといったと思いますが、
このころのシートの色、柄もすばらしく、
これから車に乗る、乗っていても一体感を常に感じる素晴らしい車でした。
ブレークは車との一体感が少し落ちる感覚がありました。