フィアット プント HLX。
ずっとフランス車に乗り継いでいましたが、
少し毛色の違う車に乗り換えたいとしてて選んだ車がこの車。
それまでに乗った車と明らかに違うのはCVT搭載車であること。
足回りの固さはまあまああるが、車体剛性はなかなかのもの。
過剰な品質ではないけど、バランスの取れた十分な品質。
ハンドリングは電動パワステで、軽い、重いの切り替えもあった記憶で、
多少の違和感はあったけれど、むしろ乗りやすいものでした。
この車の一番の特徴が、高速走行時のスムーズさ、ぶっとび感です。
CVT初体験ということもあったのかもしれませんが、
1.2リッターのエンジンとの相性も良く、
軽く100キロ、気を付けないとそれ以上の速度へ到達し、低回転で維持。
ちょっと怖いくらいに速かった記憶があります。
歴代の車で甲州街道を走ることが多かったですが、
トラックが多く通るでこぼこ道でのポコポコと跳ねる感は気になりましたが、
前述の高速安定走行のすばらしさのほうが勝ります。
標準スピーカーにて、リアにかなり大きなウーハーがついているなど、
イタリア車はこのあたりが充実している気もします。
スバルのCVTだった記憶で、本当に素晴らしい車でした。
今でも機能品質が安定するものであれば乗りたい車です。
価格:16,800円 |