競馬の思い出 タニノボレロ
前年は無敗のトウカイテイオーがいて、
長距離ではメジロマックイーンが君臨。
1992年の天皇賞(春)、
私が馬券を買ったのは、バイトの先輩から穴馬と教えてもらった
タニノボレロという馬でした。
戸山厩舎、スパルタ調教の中、育成された馬。
直前にブラッドストーン3200mを勝ち、少々の穴馬となった記憶。
その他、当時の名のあるメンツが出走していました。
冷静に考えれば、このメンバーで勝つわけもなく、
以降も大きなレースを勝つことはありませんでした。
目立つ脚、華やかさがあるわけでもないのですが、
なぜか、不思議と、馬券として追いかけていました。
長い競馬人生、追いかけた馬はこの馬くらいです。
障害競馬に移行、平地に戻って、引退の話も出てきたころ、
京都大賞典に出走した時の馬券は今でも残っています。
持っていたのですが、紛失しました。