5/28のダービーは残念で、衝撃的だった。
観客の目の前であのような事態。
私は競馬のドラマも、ギャンブル(遊び程度)も好き。
ギャンブルだから、サラブレッドは人のエゴで作られたもの、虐待だ、
などなど、どれも正しいのだとおもう。
けれど、
生き物が死ぬという事態を見たときに、
それを悲しいと思うのが普通の感情と思っていた。
競馬に作られた構図や理屈はあれど、
悲しいという感情が優先されない意見が多いことに驚いた。
またその感情をTwitterなどで表現する人も多く、
自分の感覚にないもので辛かった。
とはいえ、事故はないほうが良い。
これから、夏競馬が始まる。
なんとなく去年くらいから心房細動で止まる馬も多い印象あり。
障害での事故も多い印象。
厳しい夏となる日本においては、番組を見直してほしい。
私が競馬で心房細動を初めて知ったのは、ガレオンという馬。
http://www.est.hi-ho.ne.jp/ippou/keiba/dat/
高速馬場の傾向で進む日本での事故率については、
因果関係は少ないという統計情報もあった。
印象の問題なのだろう。
騎手の判断に頼りきらない、出走前の検査の仕組みの追加。
福永のいう、馬を大事にしない騎手の荒い騎乗に対する罰則。など
公平なルールさえできれば、良い方向に進むだけなので可能な限り見直してほしい。
生き物が傷つく姿は見たくない。