ルノートゥインゴは2台乗り継ぎました。
OHCエンジンのキャンバストップ。
OHVエンジン、雲柄シート。
の2台。
どちらもEASYです。
所有時に最も印象的だったのは、
横浜から名古屋まで夜中に移動したことがあった際、
その直進安定性にびっくりしたことです。※OHC
ボディーの緩さはありますが、直進性が抜群でした。
ハンドリングフィールは緩い感じはありますが、サスペンション、ハンドリング共に抜群でした。
無理なパワステ感もなく、安心して運転移動できた記憶があります。
OHVの型はノンパワステだった記憶があり、
街乗りではさすがにハンドリングが疲れる印象がありました。
エンジンについても、OHCのほうがよかったです。
カサツな感じが薄く、気持ちよく疑似マニュアルシフトの操作ができます。
OHVのほうがトルク感あり、良い。なんて記事を見て、
OHC⇒OHVの順に乗り替えましたが、
OHVは低速トルク感はあるのだと思いますが、
どうしても低速から、高速まで重い感覚がエンジン音から余計に感じました。
しかし、乗り換えてしまった後のため、後の祭り。
OHVの雲柄シートなど、当初コンセプトのデザイン性も高いのだと思いますが、
やはり走りを重視すべきで、マイチェン後のOHC型のほうが圧倒的に良かったです。
※マニュアルだとまた違ってくるのかもしれませんが。
この車でも、シトロエン同様に、記事や投稿に踊らされました。
イージーポンプが壊れるという記事。
壊れてもないのに、快調なイージーに対する疑念の多かった記憶です。
いつ壊れるのか、その対策は、壊れた後はどうしようか。。。など。
当時、10万円弱で、マニュアルへ換装できると宣伝している企業もあったり、
イージーミッションはいい状態なのに、今後を憂い、現状をネガティブに捉える良くない考え方でした。
なによりイージーミッション自体が素晴らしかったことをきちんと満足、楽しめなかったことは反省です。
F1の技術を転用したなどの売り文句があり、その内容に恥じない素晴らしい技術でした。
輸入車全般、壊れる壊れるという記事に踊らされるのは、購入前の検討事項として、
購入後は、覚悟を決めたわけですから、一喜一憂せず、
その時点の車の快調な状態に対して楽しむべきです。
メンテは重要ですが、壊れたら考えようくらいにしないと、
楽しんでいるのに、楽しんでいる気持ちがかき消されます。本当にこの点は注意です。
今でも乗りたい素晴らしい車でした。
前に投稿した、エグザンティア、Aクラスと違い、
量産型でも、キャトルや、2CVのように後世に残る可能性のある傑作車ですが、
市場ニーズを考えると、そうもいかないのでしょう。