競馬を始めたころ、無敗であったトウカイテイオー。
勝つときはいつも、しなやかで、きれいで、強かった馬。
このころはまだ、騎手のドラマもたくさんあった。楽しかった。
産経大阪杯の岡部の騎乗は興奮した。
そしてその結果と勝ち方、騎乗の仕方も素晴らしかった。
「地の果てまで行ってしまいそうなくらい」の岡部コメント。
ドラマチックな馬だったと思う。
前走の天皇賞での惨敗後、岡部騎乗で勝ったジャパンカップの時、
水曜日だったか、の早朝調教を見に行った記憶があります。
大川啓次郎さんが、トウカイテイオーとナチュラリズムを押していて、
馬券としてもとった記憶があります。
が、馬券よりもレースぶり、
勝ち方、乗り方、父シンボリルドルフを見ているようで興奮しました。
以降、
1年休みあけでの有馬出走となった。
今見ても涙の出るレース。メンツを見ても馬、騎手ともに多数のタレント。
「テイオーに差されたなら仕方ない」の岡部コメント。
馬、騎手ともにドラマチックな馬だった。
なつかしい。
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